米G2ハリウッドゴールドカップ（3歳以上、ダート10ハロン）が現地26日にサンタアニタパーク競馬場で行われ、道中3、4番手追走の1番人気スキッピーロングストッキングが直線の叩き合いに3/4馬身差で競り勝った。

　4番人気のミッドナイトマンモスが2番手から押し切りを狙うも2着、さらに6馬身開いた3着に2番人気のエクステンシブが続いた。

　スキッピーロングストッキングはエグザジャレイター産駒の6歳牡馬でS.ジョセフJr.調教師の管理。これが1月のG1ペガサスワールドカップ（3着）から早くも今季4戦目で、重賞は3月のチャレンジャーステークスに続く2勝目（通算9勝目）としている。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』は、ジョセフ師がレース前に今回で上手く行けば、秋は過去に2回挑んだブリーダーズカップダートマイルではなく、クラシックに挑戦する考えに言及していたことを報じている。