豪マジックミリオン社の繁殖牝馬セール初日にノーザンファームが3頭を落札
2025年05月28日 12:37

27日、オーストラリアでマジックミリオン社ゴールドコースト繁殖牝馬セール初日が行われ、ノーザンファーム(吉田勝己代表)が3頭の牝馬を落札した。落札したのはレボリューショナリーミス、アルセフィナ、ソックスネーションの3頭。
160万オーストラリアドル(約1億5000万円)で落札したレボリューショナリーミス(牝6、父ロシアンレボリューション)は現役時に2歳G1ブルーダイアモンドSで2着。重賞を6勝しており、そのうち4勝を短期免許で来日中のマイケル・ディー騎手とのコンビで挙げている。110万オーストラリアドルで落札したアルセフィナ(牝7、父スターターン)は現役時に重賞2勝。100万オーストラリアドルで落札したソックスネーション(牝5、父スーネーション)はクイーンズランドオークスを制している。クイーンズランドオークスは18年にヤングスターが勝利。同馬は日本に輸入され、ノーザンファームでエリキング(ダービー出走予定)を生んでいる。
マジックミリオン社ゴールドコースト繁殖牝馬セールの初日の最高落札馬はG1・3勝のズーゴッチャ(牝6、父ズースター)でクールモアが525万オーストラリアドル(約5億円)で落札している。