米G3スティーヴセクストンマイルS、日本生まれのコモレビノオモイデが制す
2025年05月29日 11:16

現地26日、米ローンスターパーク競馬場でG3スティーヴセクストンマイルステークス(ダート8ハロン)が行われ、日本で生まれたコモレビノオモイデが快勝した。
スタートが今ひとつだったコモレビノオモイデだが、直後のコーナリングで巻き返して5番手まで浮上。最終コーナーでもR.ヴァスケス騎手が巧みな手綱さばきで内を突き、先頭に立って直線へ。そこからは最後までリードを保ち、2着のディスイズユースカーに2馬身1/4差の勝利を収めた。
R.ディオドロ厩舎のコモレビノオモイデはカリフォルニアクローム産駒の5歳馬。アメリカでデビューし、これまでは重賞で2着と3着が2回ずつと善戦止まりだったが、ついに待望の初制覇を果たした。