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​仏G1勝ちのラザット、新オーナーの下でサトノレーヴと対戦へ

2025年05月29日 11:18

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 昨年にデビュー6連勝で仏G1モーリスドゲスト賞を制した快速馬ラザットがワスナンレーシングに買収され、日本からサトノレーヴも参戦するロイヤルアスコット開催でのG1クイーンエリザベス2世ジュビリーステークスに向かうことが分かった。

 ラザットはテリトリーズ産駒の4歳セン馬。昨夏にモーリスドゲスト賞を勝った後は年末のG1香港マイル9着など3連敗を喫していたが、今年2戦目だった前走のリステッドで久々の勝利を挙げている。

 英競馬メディア『At The Races』によると、ワスナンレーシングのアドバイザーを務めるR.ブラウン氏は「ラザットのことはずっと素晴らしい馬だと思っていた。センセーショナルなスプリンターであり、並外れた才能の持ち主だ」「トップクラスの6ハロン戦、7ハロン戦に出れば必ず力を発揮するだろう」とラザットの購入を喜んだ。なお同馬は今後も引き続きJ.レニエ調教師が管理するという。