G1仏1000ギニーで1位入線したものの進路妨害で2着へ降着となったシーズパーフェクトが、再びフランスへ遠征してG1仏オークスに臨むことが分かった。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　C.フェローズ厩舎のシーズパーフェクトは仏1000ギニーで1位入線したが、直線でザリガナらの進路を妨害したとして降着。陣営は繰り上がり勝利となったザリガナ側の違反を申し立てたものの却下された。

　フェローズ調教師は「現時点ではディアヌ賞（仏オークス）に出す予定」とコメント。「1000ギニーでは（3着の）マンダナバにいったんは前に出られたが差し返していたので、スタミナはあると思う」「母父がガリレオ産駒なので血統的にも大丈夫だし、これまでの調教からも距離は持つと常に感じていたから10ハロンに挑戦してみようと思う」と中距離への適応に自信を見せている。