ヴィクトリアダービー馬ゴールドラッシュグル、不振続きで去勢
2025年06月05日 12:47

昨年11月に豪G1ヴィクトリアダービーを制したものの、その後は不本意な結果が続いていたゴールドラッシュグルが去勢されたことが陣営から発表された。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
ゴールドラッシュグルはアメリカンファラオ産駒の3歳馬。ヴィクトリアダービーでG1初制覇を果たしたが、今年に入ってからは3月のG1オーストラリアンギニーこそ3着に入ったものの、その後はG1ローズヒルギニー7着、G1オーストラリアンダービー11着、G3チェアマンズステークス5着、G1サウスオーストラリアンダービー6着と苦戦続きだった。
A.グルーヤス調教師は去勢によってゴールドラッシュグルが最高の状態に戻ることを期待しつつ、今後の戦略については未定だとしている。