「8月17日にノルマンディーの海岸に現れるのか?」仏メディアが日本馬の遠征計画報じる
2025年06月06日 12:36

フランスの競馬日刊紙「パリチュルフ」電子版は4日、「ジャックルマロワ賞に日本馬が参戦」というタイトルの記事を掲載した。シックスペンス(牡4、国枝)がジャックルマロワ賞(G1、芝直線1600メートル、8月17日=ドーヴィル)に登録したことを日本メディアが伝えたこと、同馬に遠征計画があることを報じている。
シックスペンスは安田記念でG1初制覇を狙っている状況であり、1921年に創設されたジャックルマロワ賞には98年に勝利を挙げたタイキシャトルなど、日本馬5頭がこれまでに出走していることも紹介。記事は中山記念を勝利後のシックスペンスの写真を掲載し、「シックスペンスは8月17日にノルマンディーの海岸に現れるのか?」という言葉で写真を説明している。ジャックルマロワ賞はフランスの避暑地ドーヴィルにあるドーヴィル競馬場が舞台になっている。
同レースにはシックスペンスの他、アスコリピチェーノ(牝4、黒岩)、ブレイディヴェーグ(牝5、宮田)の陣営も登録を行うことを発表している。