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米G1ニューヨークS、圧倒的人気のシーフィールズプリティーが着差以上の完勝

2025年06月08日 13:50

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 現地6日、米サラトガ競馬場で行われたG1ニューヨークステークス(4歳以上牝馬、芝9.5ハロン)は、単勝1.5倍の圧倒的人気を集めたシーフィールズプリティーが4番手で中間点を通過し、持ったままの手応えで迎えた直線では2番手から粘り込む5番人気ビーチボムをねじ伏せた(1/2馬身差)。

 大外の7番枠から中団の外につけたシーフィールズプリティーは、先頭から2馬身半ほどの位置をキープ。第3コーナーから手応え良く進出して先行勢を射程圏に入れると、2番手から抜け出しを図るビーチボムに馬体を併せてねじ伏せた。

 さらに4馬身差の3着には道中で勝ち馬と前後していた3番人気のベレッツァが続き、2番人気のフォーエバーアフターオールは後方から4着に終わった。

 シーフィールズプリティーはC.ドゥヴォー調教師が管理するカラコンティ産駒の4歳馬で4度目のG1制覇。昨年10月のG1クイーンエリザベス2世チャレンジカップ、12月のG1アメリカンオークス、前走は今季初戦のG3モデスティステークスも勝っており、これで重賞4連勝(通算5勝目)としている。