IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。米クラシックの二冠制覇を達成したソヴリンティが4位タイ、3歳馬ではトップに浮上した。

　今回の発表は2025年1月1日から6月8日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。上位勢は新たな出走がなく、レーティング（Rtg）127で1位のフォーエバーヤング、Rtg126で2位のカーインライジングとロマンチックウォリアー、Rtg125のダノンデサイルは変動がなかった。

　ソヴリンティは米クラシック最終戦のG1ベルモントステークスを制覇し、ダノンデサイルと共に4位に。Rtg124の6位タイには英G1コロネーションカップを制したヤンブリューゲルが浮上し、ホワイトアバリオと並んだ。

　愛2000ギニーを制したフィールドオブゴールドがRtg123で8位タイ、史上2頭目の香港三冠を達成したヴォイッジバブルがRtg121で13位タイ、英ダービーを勝ったランボーンと日本ダービーを制したクロワデュノール、安田記念を制したジャンタルマンタル、プリークネスステークスを勝ってベルモントSは2着のジャーナリズムはRtg120で16位タイにランクインした。

　その他の日本馬では、ソウルラッシュがRtg121で13位タイ、ドゥレッツァがRtg120で16位タイに名を連ねている。