ニューヨーク競馬協会（NYRA）は現地13日、米クラシック最終戦にあたるG1ベルモントステークスを2026年もサラトガ競馬場で開催することを発表した。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』などが報じている。

　ベルモントSは本来ならベルモントパーク競馬場のダート12ハロンで開催されるが、同競馬場が大規模な改修に入ったため2024年からはサラトガ競馬場のダート10ハロンで開催。2026年に関しては一部完成したベルモントパーク競馬場で観客数を制限して開催することも検討されたが、引き続きサラトガ開催という結論になった。

　新生ベルモントパーク競馬場は2026年9月に一般公開予定で、2027年からはベルモントSを従来のダート12ハロンで開催するという。