現地19日、英ロイヤルアスコット開催でG2ノーフォークステークス（2歳、芝5ハロン）が行われ、R.ムーア騎乗のチャールズダーウィンが快勝した。

　好スタートでハナに立ったチャールズダーウィンは道中で先に仕掛けた他馬に前に出られるシーンもあったが、残り2ハロン過ぎで仕掛けると難なく差し返し、最後は2着のワイズアプローチに2馬身1/4差をつけた。

　A.オブライエン厩舎のチャールズダーウィンはノーネイネヴァー産駒。デビュー戦は4着だったが、2戦目から3連勝で重賞初制覇となった。全兄には英G1ミドルパークステークスなどを勝った2022年の欧州最優秀2歳牡馬のブラックベアードがいる。

　また今回の勝ちタイム58秒87は2013年にこのレースを制した父のレコードタイムからわずか0秒07差で、59秒を切った馬はこの親子以外に存在しない。