カランダガンはキングジョージ参戦が有力、ヤンブリューゲルと再戦も
2025年07月03日 13:15

6月末のサンクルー大賞で待望のG1初制覇を果たしたカランダガンは、現地28日の英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに向かう可能性が高いようだ。
カランダガンはG1で4戦連続2着と惜しいレースが続いていたが、サンクルー大賞では昨年の凱旋門賞2着馬アヴァンチュールを抑えて勝利した。キングジョージには2走前の英G1コロネーションカップで敗れたヤンブリューゲルも登録しており、早くも両馬が再戦する可能性がある。
アガ・カーンスタッドのフランス担当レーシングマネージャーを務めるN.ラウス氏は「今のところはレース後も順調。全て順調に進めばキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを狙う計画だ」とコメント。「以前にアスコットの12ハロン(昨年のG2キングエドワード7世ステークス)で素晴らしい勝利を収めており、それが彼を後押しする。ヤンブリューゲルに再挑戦する準備はできている。勝てるかどうかはわからないが、彼は十分な力を発揮できるだろう」と語った。