ベルモントSで3着のバエザ、次走はジムダンディS
2025年07月04日 11:05

6月の米クラシック最終戦、G1ベルモントステークスで3着だったバエザは、現地26日にサラトガ競馬場で行われるG2ジムダンディステークスに向かうようだ。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
J.シレフス厩舎のバエザはG1ケンタッキーダービーとベルモントSでいずれも3着。ただしケンタッキーダービーでは勝ち馬ソヴリンティと2馬身弱だった差が、ベルモントSでは6馬身半差に広がった。
シレフス調教師は「オーナーと協議しているのはサラトガ行きだけ」と語り、前走については「あんな走りは全くの予想外。ケンタッキーダービーのような走りを期待していたし、もう少しいい結果が出るかもと思っていた。理由が全く分からない」とコメント。それでも「彼は国内のどの3歳馬にも劣らない実力があると思う。それを証明してほしい」と続けた。
なお同師はジムダンディSで好結果が出れば、8月23日のG1トラヴァーズステークスのためにバエザをサラトガにとどめるとも話している。