米芝三冠の初戦、ベルモントダービーはテストスコアが快勝
2025年07月05日 10:50

現地4日、米サラトガ競馬場で芝三冠シリーズ「ターフトリニティ」初戦のG1ベルモントダービー(3歳、芝9ハロン)が行われ、M.フランコ騎乗のテストスコアが先行抜け出しの快勝を収めた。
レースは1番人気のニューセンチュリーが逃げ馬から差のない2番手につけ、テストスコアはその直後の3番手を確保。第3コーナーから早めに仕掛けていったテストスコアが直線半ばで先頭に立つと、僅差の2番手争いを尻目に1馬身1/4差をつけてゴールした。
2着争いはワールドビーターが制し、ハナ差の3着にルーサー。ニューセンチュリーは5着に終わった。
G.モーション厩舎のテストスコアはルッキンアットラッキー産駒。4月のトランシルヴァニアステークスで重賞初制覇し、前走のG1アメリカンターフステークスは2着だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、次戦はターフトリニティ第2戦にあたる8月2日のG1サラトガダービーの予定だとモーション調教師が語ったという。