ジャーナリズムはG1ハスケルSへ、宿敵ソヴリンティとの再戦はお預け
2025年07月10日 13:10

米クラシック第2戦のG1プリークネスステークスを制したジャーナリズムの次走が、現地19日のG1ハスケルステークスになることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
M.マッカーシー厩舎のカーリン産駒ジャーナリズムはクラシック三冠をケンタッキーダービー2着、プリークネスステークス1着、ベルモントステークス2着と皆勤。共同オーナーのエクリプスサラブレッドパートナーズ・シンジケートのA.ウェルマン氏は「今週末の調教が全て順調で、マッカーシー調教師が満足できればハスケルSが選択肢Aだ」「選択肢BとC?それ以上はまだ考えていない」と語った。
なおケンタッキーダービーとベルモントSでジャーナリズムを下した二冠馬ソヴリンティはハスケルSにエントリーしていない。ウェルマン氏は「ソヴリンティの出走予定は、私たちの決定に全く影響しない。そもそもソヴリンティを避けたことは一度もない」とし、「選択肢はハスケルSかG2ジムダンディステークスの2つ。前者は賞金100万ドルのG1で、後者はG1でも100万ドルレースでもない。ソヴリンティがどうというより、その事実が重要だ」とレース選択について話している。