フランスギャロの公式X（旧ツイッター）アカウントが10日、今週末に行われるパリ大賞（G1、芝2400メートル、13日＝パリロンシャン）のプロモーションで、「ウマ娘　プリティーダービー」のオリジナルイラストを投稿し、大反響を呼んでいる。オリジナルイラストには5人のウマ娘が登場。そのキャラクターはシリウスシンボリ、エルコンドルパサー、マンハッタンカフェ、タップダンスシチー、ナカヤマフェスタで、凱旋門賞に挑戦した日本馬5頭をリスペクトする内容となっている。

　今年のパリ大賞はメインスポンサーに日本のエンターテインメント企業「サイゲームス」が就任。フランスギャロは投稿でパリ大賞当日に別の2競走も同社がスポンサーとなっていることを紹介し、「7月13日にお会いしましょう」と呼びかけている。サイゲームスの公式アカウントも「開催に先駆けて、ウマ娘の描き下ろしイラストが公開されました。ぜひご覧ください」と紹介し、ウマ娘プロジェクトの公式アカウントも「ウマ娘開発・運営チームより開催記念イラストを寄稿させていただきました」と伝えている。

　このイラストに対し、ファンからは「まさかフランスギャロ公式アカウントからウマ娘の画像が投稿されるとは予想できんかった…」「とうとうパリまで…」「みんな凱旋門賞で頑張った子たちじゃないか」「凱旋門賞に挑んだウマ娘たちなのアツい演出」「これは世界の蛯名」「スポンサーが決まった時は知らなかった。ウマ娘がこんなグローバルコンテンツになって反響もエグい事になるなんて」「世界の競馬を盛り上げて、ついでに世界の名馬たちもウマ娘化してください」とフランスギャロやサイゲームスをたたえるコメントが相次ぎ、海外のウマ娘ファンからもさまざまな言語でメッセージが寄せられている。

出典：日刊スポーツ