フォーエバーヤング半弟が3億円で落札、最高値はキタサンブラック産駒 セレクトセール2025
2025年07月15日 14:15

14日、セレクトセール2025が北海道で開催され、1歳馬が対象の初日に今年のG1サウジカップを制したフォーエバーヤングの半弟が3億円で落札された。
購入者はフォーエバーヤングの馬主でもあるサイバーエージェント社の藤田晋氏。父はディープインパクト系リアルスティールからキングカメハメハ系レイデオロとなっている。
この結果は英競馬メディア『racingpost.com』でも報じられ、同メディアはフォーエバーヤングを管理している矢作芳人調教師が「この馬は芝でもいい走りをする予感がある」と評したことや、藤田氏が「またダートのチャンピオンになってくれたらうれしい。芝でいい走りをしてくれたらこれ以上ないほどうれしい」と語ったことを伝えている。
また同メディアは、イクイノックスの父として知られるキタサンブラックの産駒が初日の落札額のトップ2を占めたことも紹介。最高落札額はオーストラリアでG1を4勝したモシーン(父ファストネストロック)の牡馬で4億2000万円、2位は香港カップとヴィクトリアマイルの両G1を制したノームコア(父ハービンジャー)の牡馬で4億1000万円だった。