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次走未定のジャーナリズム、西海岸でパシフィッククラシック出走も

2025年07月22日 12:55

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 多くの競馬ファンは現地19日の米G1ハスケルステークスを制したジャーナリズムに対し、823日にサラトガ競馬場で行われるG1トラヴァーズステークスで宿敵ソヴリンティとの再戦を望んでいるが、その願いはかなわないかもしれない。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、M.マッカーシー調教師はジャーナリズムを22日に地元のカリフォルニア州に戻す予定とのこと。そのため今年4度目の東海岸遠征となるトラヴァーズSよりも、西海岸にとどまって830日にデルマー競馬場で行われるG1パシフィッククラシックで古馬に挑む方が理にかなった選択肢と言える。

 また、トラヴァーズSでソヴリンティに3連敗を喫するようなことがあればエクリプス賞の望みは早くも絶たれることになるが、パシフィッククラシックを勝てれば今年4度目のG1制覇となり、さらに111日に行われるG1ブリーダーズカップクラシックと同じコースを経験できる。そのうえで地元でのBCクラシックも勝てば3歳馬のタイトルだけでなく、年度代表馬も見えてくることになる。