フィールドオブゴールド、サセックスSではビュイック騎手に乗り替わり
2025年07月24日 13:25

今年の欧州3歳マイル路線をリードするフィールドオブゴールドの次走の鞍上が、C.キーン騎手の騎乗停止処分を受けてW.ビュイック騎手に変更されることが分かった。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
フィールドオブゴールドはデビュー2戦目からK.シューマーク騎手が主戦を務めていたが、1番人気で2着に敗れたG1英2000ギニーの騎乗が問題視されてキーン騎手に乗り替わり。同騎手の手綱で愛2000ギニーとセントジェームズパレスステークスの両マイルG1を連勝したが、キーン騎手は今月初めに規定を上回る鞭使用があったとして、7月22日から8月4日まで14日間の騎乗停止処分を受け、現地30日の英G1サセックスステークスでの騎乗が不可能となった。
オーナーであるジャドモントの欧州レーシングマネージャー、B.マホン氏は「ジョンとタディ(ゴスデン親子)がウィリアム(ビュイック)と連絡を取り、彼の出走可否を確認した」「彼を確保できたのはよかった。トップクラスの騎手で、昨年10月には(ジャドモント所有の)カルパナでG1(英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス)を勝っている。彼に乗ってもらえるのは嬉しい」と語っている。