愛G3タイロスS、ノースコーストが6馬身差で圧勝
2025年07月26日 11:27

現地24日、愛レパーズタウン競馬場でG3タイロスステークス(2歳、芝7.5ハロン)が行われ、D.マクモナグル騎乗のノースコーストが6馬身差で圧勝した。
4頭立てのレースでハナを切ったノースコーストは軽快に逃げ続け、直線入り口の残り2ハロンでスパート。2番手で食い下がっていた1番人気のフラッシングメドウズが残り1ハロンで追うのをやめたこともあり、最後は独走でのゴールとなった。
J.オブライエン厩舎のノースコーストはスターマン産駒。デビュー戦ではフラッシングメドウズの3着に敗れたが、重賞初挑戦で借りを返した。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、オブライエン調教師は「ゴールまでアグレッシブで力強い走りを見せてくれた」と称賛。今後については「すでに4走しているので、(愛G1ヴィンセントオブライエン)ナショナルステークスに直行してチャンスを与えるべきだろう。将来的には(米G1)ブリーダーズカップジュベナイルターフもいい選択肢になるかもしれない」と話していた。