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強豪牡馬に挑むディープ系牝馬カルパナ、陣営は仕上がりに自信

2025年07月26日 11:29

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 ディープインパクトの血を引くスタディオブマン産駒の4歳牝馬カルパナは、現地26日の英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに唯一の牝馬として出走し、強豪牡馬に挑む。

 A.ボールディング厩舎のカルパナは昨年10月の英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスでG1初制覇。今年は5月の愛G1タタソールズゴールドカップで牡馬相手に3着と善戦し、6月の愛G1プリティポリーステークスでは斤量の軽い3歳牝馬ワールに敗れたものの2着に入った。今回は前走で乗ったC.キーン騎手が騎乗停止のため、O.マーフィー騎手に乗り替わる。

 英競馬メディア『At The Races』によると、オーナーブリーダーであるジャドモントのレーシングマネージャー、B.マホン氏は「もう少し雨が降ることを期待してたが仕方ない。当日はきっといい馬場になるだろう」とコメント。さらに「1.5マイルの距離に戻るのは彼女に合っていると思う。アンドリュー(ボールディング調教師)も彼女の仕上がりにとても満足している。2回の出走でこのレースに向けた準備が整ったと期待している」と自信を見せていた。