12年の米短距離王トリニバーグ、種牡馬として大成したウルグアイで死亡
2025年08月07日 13:10

2012年の米最優秀短距離牡馬トリニバーグが、繋養先だったウルグアイにて16歳で死亡したことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
トリニバーグはヨハネスブルグ系トイフルスべルグ産駒。1歳時のセールではわずか1500ドルの売却額だったが、2012年にG1ブリーダーズカップスプリントを制してエクリプス賞を獲得するなど通算18戦5勝の成績を挙げ、獲得賞金総額は150万ドルを超えた。
引退後の2014年から19年まではニューヨーク近郊のロックリッジスタッドで種牡馬として繋養されたがめぼしい活躍馬を出せず、南米のブリーダー連合に売却。21年にウルグアイのリーディングサイアーに輝いた。