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カミーユピサロに骨折が判明、電撃引退で種牡馬入り

2025年08月14日 12:55

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 今年の仏ダービーを制したカミーユピサロが前走のエクリプスステークス(4着)で脚を負傷。骨折していることが判明し、引退して種牡馬入りすることが同馬を所有するクールモアにより現地13日に発表された。

 クールモアの公式サイトで明かされたA.オブライエン調教師の話によると、カミーユピサロはエクリプスSで落鉄し、レース後に脚を痛がっていたという。それを受けてレントゲン検査を実施したところ、球節を亀裂骨折していることが判明した。

 オブライエン師は「カミーユピサロは極めて洗練された牡馬だった。スピードがあり一流の格があった。2歳の昨年に凱旋門賞ウィークの(ジャンリュック)ラガルデール賞を勝ち、その後に彼がどれほどの物かを仏ダービーで披露した」と活躍を労っている。

 なお、今後のプランについてはクールモアより追って発表されるとのこと。