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【ジャックルマロワ賞】「今の天気もいい」「いい状態」ルメール騎手がアスコリピチェーノ語る

2025年08月14日 17:55

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 今週末に母国フランスのドーヴィル競馬場で騎乗するクリストフ・ルメール騎手(46)が13日、フランスギャロ主催の記者会見に臨み、意気込みを語った。パリチュルフ電子版が伝えている。

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 ジャックルマロワ賞(G1、芝直線1600メートル、17日)でコンビを組むアスコリピチェーノ(牝4、黒岩)については「何度か騎乗していますが、サウジアラビアで勝利を挙げ、5月に東京のヴィクトリアMを勝ちました。本物のG1馬です。大きな挑戦が待ち受けていますが、彼女と挑めることを大変うれしく思っています」とニッコリ。ドーヴィルで晴天が続き、良馬場の開催が見込まれることについても「今の天気もいいと思います。多くの日本馬と同じように彼女は速い馬場の方がずっと得意です。ヴィクトリアMの日の馬場は少し軟らかかったので、馬場適性ではなく、能力の違いで勝ったと言えると思います。サウジアラビアは馬場が良くて、距離は少し短かったですが、スピードを見せてくれました」と良馬場が見込まれることについて、歓迎の口ぶりだった。

 「火曜日の朝、シャンティイで彼女を見ました。本当に美しい馬です。筋肉質で5月以降、レースに出走していませんが、太め感はありません。とてもエネルギッシュです。リオンのダートコースで2本のキャンターを行いました。とてもいい状態でレースに臨めると思います」と状態面についても好印象を語った。

出典:日刊スポーツ