現地24日、仏ドーヴィル競馬場でG2カルヴァドス賞（2歳牝馬、芝1400m）が行われ、C.デムーロ騎乗のマイハイネスが1番人気に応えて快勝した。

　ゲートが今ひとつで後方からのレースとなったマイハイネスは、直線コースで馬場中央の集団に遅れて合流。残り500メートル手前から馬なりのままポジションを上げていくと、残り400メートル付近でスパート。逃げ粘るフィッツェラとの一騎打ちとなったが競り合いに残り200メートルでけりをつけると、そのまま1馬身1/4差の勝利を手にした。

　A.ファーブル厩舎のマイハイネスはガイヤース産駒のゴドルフィン所有馬。デビュー2戦目から3連勝で重賞初勝利を挙げた。グリーンデザート系ケレイフ産駒の母マジェスティッククイーンは愛G3バリーオーガンステークスなど重賞を2勝している。