現地30日、米ケンタッキーダウンズ競馬場でG2レディースターフスプリントステークス（3歳以上牝馬、芝6.5ハロン）が行われ、L.サエス騎乗のエージーバレットがG1勝ち馬の貫録を示した。

　スタートから一気に飛び出したエージーバレットは難なくハナを奪い、直線半ばでは2番手以下を大きく離して単騎逃げに。ゴール前では伏兵シンプリーインフロントに迫られたものの、3/4馬身差を保って逃げ切った。

　R.バルタス厩舎のエージーバレットはトワリングキャンディ産駒の5歳牝馬。昨年はこのレースを勝った後にブリーダーズカップターフスプリントとメイトリアークステークスの両G1で連続3着。今年はG1初制覇となった6月のジャイプールステークスからの連勝で連覇を果たした。