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3度目のBCターフ制覇狙うレベルスロマンス、前哨戦はジョーハーシュターフクラシックに

2025年09月19日 11:32

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 現地7日の独G1バーデン大賞を馬場不適として出走回避したレベルスロマンスは、27日に米アケダクト競馬場で行われるG1ジョーハーシュターフクラシックに向かう予定であることが分かった。米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じている。

 世界各国でG1を制覇してきたレベルスロマンスは11月1日の米G1ブリーダーズカップターフ3勝目を目標としているが、C.アップルビー調教師はドイツの天候悪化で馬場が緩くなってきたのを受けて昨年のBCターフ制覇時に前哨戦とした今月末の独G1オイロパ賞を避けて渡米を決断。同師は硬い馬場でレベルスロマンスを走らせたいと語り、「来週末の馬場が彼に適していることを願う」と述べた。

 また同師は7歳となった今年も独G1ベルリン大賞を勝ったレベルスロマンスについて、「7歳になればたいていの馬は衰えが見え始め、活躍の舞台はG1からG2やG3に移っていくもの」「この馬はG1レベルを維持しているが、このようなことはめったにない」と息の長い活躍を続ける同馬をたたえた。

 なおアップルビー厩舎からは、8月に行われた米G1ソードダンサーステークスを制したエルコルドベスもジョーハーシュターフクラシックに参戦する予定だという。