現地18日に英アスコット競馬場で行われるG1クイーンエリザベス2世ステークス（QE2、芝8ハロン）の枠順が確定。前売り1番人気のフィールドオブゴールドが16頭立ての14番枠、2番人気のロザリオンも15番枠と揃って外枠を引いた。

　フィールドオブゴールドはG1愛2000ギニーと英G1セントジェームズパレスステークスを連勝した3歳マイル路線の最強格。ただし7月末の英G1サセックスステークス4着後に左後肢の跛行が判明して一時離脱し、今回はそれ以来のレースとなる。

　4歳馬のロザリオンはフィールドオブゴールド同様に昨年の愛2000ギニーとセントジェームズパレスSを連勝。長期休養明けの今年は前走のムーランドロンシャン賞2着を含めてマイルG1で2着3回、3着1回と勝ち切れないながらも安定した走りを続けている。

　牝馬限定のマイルG1を3連勝中のフォールンエンジェルは8番枠、8月に7ハロンの英G1シティオブヨークステークスを制したネヴァーソーブレイヴは13番枠、6月の英G1クイーンアンステークス勝ち馬ドックランズは12番枠となった。