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​ハーフユアーズがメルボルンCも制してカップス・ダブル達成、シュヴァリエローズは23着

2025年11月04日 14:40

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 現地4日、豪フレミントン競馬場でオーストラリア競馬の祭典、G1メルボルンカップ(芝3200m)が行われ、日本から参戦したシュヴァリエローズはブービーの23着に終わった。

 シュヴァリエローズは序盤から後方の位置取りとなり、そのままポジションを上げることなくレースを終えた。

 レースは中盤から人気薄のランドレジェンドが大逃げを打つ展開で、有力馬たちは中段以降に待機。直線に入ってもランドレジェンドが先頭に立っていたが残り400メートル付近になると各馬が横一杯になっての追い比べが始まり、残り200メートルで内から抜け出したハーフユアーズがそのまま押し切った。

 2.75馬身差の2着は欧州から遠征したJ.オブライエン厩舎のグッディートゥーシューズ。さらに1.5馬身差の3着にはミドルアースが続いた。

 ハーフユアーズはT&C.マカヴォイ厩舎が管理するセントジーン(父テオフィロ)産駒の5歳セン馬。前走のコーフィールドカップでG1初制覇を果たしたばかりだった。コーフィールドCとメルボルンCを連勝する「カップス・ダブル」は史上13頭目の快挙。女性騎手として初めてコーフィールドCを勝ったJ.メルハム(旧姓カー)騎手は、女性では2015年のM.ペインに続く2人目のメルボルンC制覇、史上初のカップス・ダブル達成で歴史に名を刻んだ。