NEWS

ニュース

ニュース/コラム

豪3歳G1クールモアスタッドS、テンティリスが馬群を突き抜けて快勝

2025年11月05日 14:10

  • 友だち追加数

 現地1日、豪G1クールモアスタッドステークス(3歳、芝1200m)がフレミントン競馬場の直線コースで行われ、1番人気のテンティリスが集団の最後列から残り300mでスパートすると、道中並走の4番人気マイグラディオラに2.25馬身差をつけて完勝した。

 スタート直後に両脇から挟まれるような格好になって序盤は最後方からとなったテンティリスだが、先頭から4馬身ほどの最後列で脚を溜めると残り300mから末脚に点火。目の前に進路が開けると一気に突き抜け、自身の横から後ろに回って続くマイグラディオラを寄せつけなかった。

 0.75馬身差の3着に8番人気のレガシーバウンドが2列目から粘り込み、それと並走の2番人気バイヴァハトはさらに1馬身差の4着に終わった。

 テンティリスはA&S.フリードマン調教師が管理するストリートボス(父ストリートクライ)産駒でゴドルフィンの所有。今年2月にデビュー3戦目のG1ブルーダイヤモンドステークスで2着があり、次走のG2トドマンステークスに続く2度目の重賞制覇とした。