シエラレオーネの初年度種付け料は約1100万円、フィアースネスらと共に種牡馬入り
2025年11月06日 12:40
クールモアが来年から米アシュフォードスタッドで繋養される新種牡馬のシエラレオーネ、フィアースネス、シチズンブルの初年度種付け料を発表した。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ガンランナー産駒の4歳馬シエラレオーネは3歳時にブルーグラスステークスとブリーダーズカップクラシックの両G1を制覇して最優秀3歳馬に選出。今年のG1勝ちはホイットニーステークスだけだったが連覇を狙ったBCクラシックでフォーエバーヤングの2着に入るなど安定した走りを続け、通算14戦の全てで3着以内だった(5勝、2着6回、3着3回)。
種付け料は3頭のうち最高額の7万5000ドル(約1100万円)。クールモア・アメリカのC.オコナー氏は「真の戦士である彼は、最後のレースで彼らしい猛烈な追い上げを見せ、(勝利した日本馬の)フォーエバーヤングに僅差の2着という最高のレースを繰り広げた」と語った。
3歳時からシエラレオーネやフォーエバーヤングと激闘を繰り広げ、トラヴァーズステークスなどG1を4勝したフィアースネス(父シティオブライト)は5万ドル(約770万円)からスタート。昨年の2歳王者でBCダートマイル2着だったシチズンブル(父イントゥミスチーフ)は3万5000ドル(約530万円)からとなった。
