G1ブリーダーズカップジュベナイルを制すなどデビューから無敗で4連勝したテッドノフィーは、クラシック制覇がかかる来年へ向けてじっくりと準備を進めるようだ。

　T.プレッチャー厩舎のテッドノフィーはイントゥミスチーフ産駒。2歳シーズンをホープフルステークス、ブリーダーズフューチュリティ、そしてBCジュベナイルとG1での3連勝で締めくくり、最優秀2歳牡馬への選出が有力視されている。

　プレッチャー調教師は米競馬メディア『Daily Racing Form』に対し、しばらくはゆっくり過ごし、今冬のガルフストリームパーク開催での復帰準備を進めていくとコメント。来年の初戦は1月31日のG3ホーリーブルステークスか、2月28日のG2ファウンテンオブユースステークスを予定しているという。

　同師は「いずれにせよ今月はしっかりと休養を取り、本格的なトレーニング再開の時期は彼次第だと思っている」と話している。ちなみにホーリーブルSとファウンテンオブユースSはどちらもG1フロリダダービーへ向けた前哨戦にあたり、プレッチャー厩舎が出した8頭のフロリダダービー勝ち馬には後にG1ケンタッキーダービーも制したオールウェイズドリーミングも含まれている。