【香港ヴァーズ】昨年の菊花賞馬アーバンシックが国内最終追い「今回の方が断然良い」と武井師
2025年12月04日 18:20
<香港ヴァーズ:国内最終追い切り>
昨年の菊花賞馬アーバンシック(牡4、武井)が4日、香港ヴァーズ(G1、芝2400メートル、14日=シャティン)に向けて、美浦ウッドで国内最終追い切りを行った。
三浦騎手(レースはルメール騎手)を背に、僚馬ソウルアンドジャズ(2勝クラス)を10馬身ほど追走。直線ではゴーサインが出されるとしっかり反応し、加速。馬体が並んだところがゴールで6ハロン80秒9-11秒4を計時した。
武井師は「常に行く気があってやめることなく最後までしっかり走っていた。三浦騎手からも“パーフェクト”と。前回(天皇賞・秋5着)の1週前と比較しても、今回の方が断然良いし、1回使った効果で動けている。現地では反応を見るくらいでいいと思う」と順調に調整が進んでいる。【深田雄智】
