ドバイG2シングスピールSは超スロー決着、クドワーが番手抜け出しで制す
2026年03月01日 13:25
ドバイG2シングスピールステークス(芝1800m)が現地2月28日にメイダン競馬場で行われ、R.ムーア騎乗のクドワーが2番手追走から直線で抜け出すと、背後で追いすがるディヴィデンドを寄せつけず2.56馬身差で快勝した。
レースは序盤から1800mの重賞とは思えないような超スローペースになり、クドワーが大外の8番枠からスムーズに2番手を確保。徐々にペースを上げながら迎えた直線の300mで先頭に並ぶと、一気にリードを開いて余力十分にゴールを駆け抜けた。走破時計は昨年のジェベルハッタでロマンチックウォリアーがマークしたレコード(1分45秒10)より8秒余りも遅い1分53秒17だった。
ディヴィデンドは勝ち馬の背後を追走するも突き放されて2着、その内で並走するような格好だったホロウェイボーイがさらに0.2馬身差の3着に続き、もう1列後ろからアラカジが0.12馬身差の4着、マルジュームは後方のまま最下位の8着に沈んだ。
クドワーはS&E.クリスフォード調教師が管理するキングマン産駒の6歳牡馬で、1月のG2ザビールマイルに続く4度目の重賞制覇。この間、前走はアブダビゴールドカップでシュトラウスから3.37馬身差の4着に敗れていた。今回の勝利によりドバイターフの優先出走権を獲得している。
英競馬メディア『attheraces.com』はムーア騎手のコメントを報道。「彼はとても素直な馬で、自分のクラスではずっと安定している」「展開が向いて、いい根性も見せてくれたし、堅実なパフォーマンスだったよ」「ドバイターフはいつも厳しいレースだけど、いつもの彼なら力を発揮してくれる。最高の走りが必要になるけど、いくらか賞金を獲得できたらいいね」と控え目な評価に留めている。
