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アルバートアインシュタインが3歳初戦で完敗、今後は短距離路線に専念か

2026年03月31日 13:45

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 今年のA.オブライエン厩舎の3歳勢で英2000ギニー路線のエースと見られていたアルバートアインシュタインが、3歳初戦となった現地28日のグラッドネスステークス(リステッド、芝7ハロン)でまさかの6着に沈んだ。

 ウートンバセット産駒のアルバートアインシュタインは昨年5月にデビュー戦と愛G3マーブルヒルステークスを連勝。その後は状態が整わずレースから遠ざかっていたためオブライエン調教師が英2000ギニー直行の予定を変更して前哨戦に出すことを決め、主戦のR.ムーア騎手も同日のドバイワールドカップデーでの騎乗をキャンセルしてこの一戦に備えていた。

 古馬も含めたメンバーの中で圧倒的な1番人気に推されたアルバートアインシュタインは、馬群の中ほどで折り合いに専念。残り2ハロン手前で各馬が仕掛け始めた際にムーア騎手もゴーサインを送ったが反応は鈍く、勝った9歳馬ビッグゴッシーから4馬身半差の6着に終わった。

 この結果を受け、オブライエン調教師はさらに距離がマイルに伸びる英2000ギニーから、ロイヤルアスコット開催での6ハロンG1コモンウェルスカップに目標を切り替えることを示唆。「彼はスピードがあるが、遅いペースで走るのが苦手のようだ。ライアン(ムーア騎手)も言っていたように、スタート直後からペースが速すぎ、ギアが早く上がり過ぎていた。軟らかい馬場にも苦戦していた」と距離適性を敗因に挙げた。

 一方で同師は、「彼はスプリンターとしての可能性を十分に秘めている。タフな結果になったが、今日は多くのことを学んだ」とコメント。「短距離路線に向かうならロイヤルアスコットの前に一戦か二戦はするだろう。スプリント戦はある種の技術が必要だから。ギニーに出した後すぐにアスコットに向かうより、いま試してみてよかった。(結果は)全く問題ないし、彼はきっと素晴らしい馬になると思う」と短距離での今後の活躍に期待を寄せていた。