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牝馬G1ニュージーランドサラブレッドBDS、シーズアディーラーが母子制覇

2026年04月01日 12:10

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 G1ニュージーランドサラブレッドブリーダーズステークス(3歳以上、芝1600m)がトレンサム競馬場で現地3月28日に行われ、好位追走の5番人気シーズアディーラーが逃げ粘るステファノス産駒のスペシャルサクラ(16番人気)を差し切って波乱の決着となった。

 スペシャルサクラから2馬身ほどの位置で道中3、4番手の外を追走したシーズアディーラーは直線入口でふくらみ加減になってやや離されるも、2番手追走の4番人気アフタヌーンシエスタと競り合うスペシャルサクラを残り100m付近からまとめて差し切った。

 0.79馬身差の2着にスペシャルサクラ、さらに0.63馬身差の3着にアフタヌーンシエスタが続き、1番人気のクインテッサは出遅れて最後方から14着、2番人気のチカモヒートは勝ち馬の背後を追走も最下位の17着に沈んだ。

 シーズアディーラーはR.ジェームス&R.ウェルウッド調教師が管理するエースハイ(父ハイシャパラル)産駒の4歳牝馬。3歳終盤の昨年3月にデビューして2勝し、11月に始動した今季は条件戦を2連勝してから重賞で3連敗していた。これが重賞初制覇で通算11戦5勝としている。

 シーズアディーラーの母でペンタイア産駒のセイノーモアは、このレースを2012年に制しており母子制覇。NZ競馬公式の『loveracing.nz』が紹介したコメントで、ウェルウッド師は「彼女は体力のあるタフな馬で2000mまで走る準備ができていた」と、内・先行有利の馬場状態を意識して戦術変更したことが功を奏したと明かしている。