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ジャドモントの名種牡馬オアシスドリームが引退、ミッデイやムハーラーらの父

2026年05月30日 11:25

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 世界的なオーナーブリーダーであるジャドモントの生産を長年にわたって支えたオアシスドリームが、種牡馬を引退することが分かった。英競馬メディア『At The Races』などが報じている。

 オアシスドリームは父グリーンデザート、母父ダンシングブレーヴという血統の26歳馬。半姉には仏1000ギニー馬ゼンダ(父ザミンダール)がおり、自身は2歳時に英G1ミドルパークステークス、3歳時には英G1ジュライカップと英G1ナンソープステークスを連勝するなど通算9戦4勝の活躍を見せた名スプリンターだった。

 2004年からはバンステッドマナースタッドで種牡馬入りし、23年に渡って活躍。ヨークシャーオークスなどG1を6勝した名牝ミッデイ、ジュライカップなど短距離G1を4勝のムハーラー、欧州2歳王者にして愛2000ギニー馬のネイティヴトレイルなど数多くの活躍馬を輩出した。英国でオアシスドリームよりもG1および重賞勝ち馬を出している現役種牡馬はフランケルとドバウィしかいない。

 ジャドモントUKのゼネラルマネージャーを務めるS.モックリッジ氏は、引退の知らせは悲しいとしつつも「この素晴らしい種牡馬を23年間も管理できたことは大きな喜びであり、光栄なことだった」「彼は種牡馬としてのキャリアを、始まった時と同じような情熱と活力に満ち溢れたまま、最後まで誠実に全うした。この間に彼を支えてくれた全てのブリーダーに心から感謝する」との声明を出した。

 なおオアシスドリームは今後もバンステッドマナースタッドで功労馬として余生を送る。