アエリアナのメルボルンC挑戦は再検討に、規定による斤量増で懸念
2026年09月22日 10:55
オーストラリアのトップトレーナーのひとりであるC.ウォーラー調教師は、先日発表された11月のG1メルボルンカップのハンデで58キロが課されたアエリアナの出走を再検討していることを明かした。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
メルボルンカップではトップハンデを最低59キロ以上とする規定を2025年から導入。今年は本来ならトップハンデを背負うはずだったG1を3勝の実績馬サーデリウスが登録しなかったため、昨年の覇者ハーフユアーズにトップハンデとなる59キロが割り当てられた。これによって各馬のハンデも一律で引き上げられることになり、アエリアナは3番目に重い58キロのハンデを課された。
ウォーラー師はこの斤量決定に「不満を言うわけではないが驚いたね。アエリアナのような牝馬にとって、58キロを背負ってメルボルンカップを勝つのは至難の業だ。牝馬の58キロは牡馬やセン馬の60キロに相当するわけだから」とコメント。議論を巻き起こしたり、政治的な話にしたいわけではないとしつつ、「あのマカイビーディーヴァでさえ、3度目のメルボルンカップ制覇時で58.5キロだった。アエリアナが本当に気の毒で、率直に言ってどうしても納得がいかない」と語った。なお、マカイビーディーヴァの2005年メルボルンカップの公式負担重量は58キロだった。
19日のG2セブンサンライズステークスで同厩の昨季の年度代表馬オータムグローに次ぐ2着に入ったアエリアナは現在、メルボルンカップの前売りオッズでザーランと並ぶ3番人気につけている。
