ワールドベストジョッキーに輝いたデットーリ騎手、「最高のシーズンだった」
2018年12月08日 13:24
IFHA(国際競馬統括機関連盟)による2018年の「ロンジンワールドベストジョッキー」に輝いたL.デットーリ騎手の表彰式が、現地7日に香港にて行われた。
今年のデットリー騎手はエネイブルとのコンビで凱旋門賞(芝2400m)、ブリーダーズカップターフ(芝2400m)を史上初めて連勝するなど、世界のG1レーストップ100のうち8勝をあげる大活躍だった。
2015年以来2度目の栄冠となったデットーリ騎手は、「最高のシーズンだった。同じ年にあれほどの名馬たちに乗れたのは驚異的だ。オーナーたちやJ.ゴスデン調教師にはとても感謝している」などと語った。
2019年はエネイブルによる凱旋門賞3連覇に挑戦するデットーリ騎手。「またエネイブルと世界中を回り、前人未到の凱旋門賞3連覇を目指せるのが楽しみ。来年はまた新たな1ページ。ビッグレースに挑戦して勝利をつかみ、またワールドベストジョッキーになるつもりだ」と続けていた。