英チャンピオンS制したマジカル、BC参戦ならフィリー&メアターフ選択か
2019年10月21日 10:25
現地19日に行われたG1英チャンピオンステークスを制したマジカル。今季は間隔の詰まったローテーションで好走を続けているが、さらに11月のブリーダーズカップでアメリカ遠征の可能性も残されている。
A.オブライエン厩舎の4歳牝馬マジカルは、4月から9戦を消化。9月14日のG1アイリッシュチャンピオンステークスを勝った後は10月6日の仏G1凱旋門賞(5着)を挟み、英チャンピオンSを勝利した。
オブライエン調教師は「BCに行くかどうかはこれから決める。オーナーの意向次第だ。もし遠征するならばアンソニーヴァンダイクがBCターフに出走予定なので、(マジカルは)フィリー&メアターフになるだろう」とコメント。同厩の英ダービー馬との使い分けを示唆している。