現地5日、香港のシャティン競馬場にてG2チェアマンズトロフィー（芝1600m）が行われ、Z.パートン騎乗のビューティージェネレーションが昨年に続く連覇を達成した。

　昨年はこのレースを逃げ切ったビューティージェネレーション。今年は2番手追走から直線で抜け出す横綱相撲だった。半馬身差の2着は果敢に逃げるも差されたカーインスター。ビューティージェネレーションに連勝中で1番人気に推されていたワイククは伸びを欠いて6着に沈んだ。

　ビューティージェネレーションは昨年10月のG2シャティントロフィーで3着に敗れて連勝が10でストップすると、年末のG1香港マイルなどを含めて4連敗。しかし前走のG1クイーンズシルバージュビリーカップで復活勝利を挙げ、今回で重賞2連勝と再び軌道に乗ってきた。