コーフィールドC覇者ベリーエレガント、斤量微増でメルボルンC参戦へ

2020年10月20日 13:39

 現地17日の豪G1コーフィールドカップを55キロの斤量で制した牝馬ベリーエレガントが、11月3日の豪G1メルボルンカップに参戦することが決まった。

 豪競馬メディア『racing.com』によると、ベリーエレガントがメルボルンCで背負う斤量は0.5キロ増の55.5キロ。共同オーナーのB.ソコルスキ氏は「クリス(ウォーラー調教師)は喜んでいた」と語り、微増の斤量で済んだことでカップ戦の連勝を狙いに行くことを決めたという。

 なお牝馬がメルボルンCで55.5キロの斤量を科されるのは、2003年から3連覇を達成した名牝マカイビーディーヴァが2勝目を挙げた2004年以来。ちなみにマカイビーディーヴァの初勝利時の斤量は51キロ、3勝目は58キロだった。

 コーフィールドCとメルボルンCを同一年に制した馬はわずか11頭。連勝すれば、2001年のエセリアル以来の快挙となる。