今年の米競馬殿堂入りの最終候補が発表され、三冠馬アメリカンファラオやC.ナカタニ騎手らが名を連ねた。米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地24日に報じている。

　ノミネートされたのは競走馬が6頭、調教師が3人、騎手が1人。2015年に三冠を制したアメリカンファラオ、エクリプス賞7回獲得のT.プレッチャー調教師は資格取得1年目でのファイナリストとなった。

　そのほか、D.オニール調教師やナカタニ騎手は昨年に続いての最終候補入り。また競走馬では、日本調教馬のカジノドライヴの半姉で牡馬相手にクラシックのG1ベルモントステークスを勝ったラグズトゥリッチズが名を連ねている。

　なお投票結果は5月5日に発表される予定。