G3​愛インターナショナルS、休み明けのキャデラックが古馬撃破

2021年06月28日 14:25

 現地26日、愛カラ競馬場にてG3愛インターナショナルステークス(芝10ハロン)が行われ、S.フォーリー騎乗のキャデラックが接戦を制した。

 キャデラックは一団となった馬群の中央からのレース。最後の直線では愛G1タタソールズゴールドカップ3着の1番人気トゥルーセルフとともに外から追い上げ、最後は内から突っ込んできたドーンパトロールとの競り合いを短アタマ差でしのいだ。トゥルーセルフはさらにクビ差の3着だった。

 Mrs.J.ハリントン厩舎のキャデラックはロペデヴェガ産駒の3歳馬。2歳時に愛G2チャンピオンズジュベナイルステークスを勝ち、米遠征でのG1ブリーダーズカップジュベナイルターフは4着。今回はそれ以来のレースだったが、古馬を相手にしっかり勝利を収めた。