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ネオムターフC、ドイル騎乗のトゥルーセルフが格上撃破の金星

2021年02月21日 10:40

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 現地20日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場でネオムターフカップ(芝2100m)が行われ、中団後方につけたH.ドイル騎乗のトゥルーセルフが、2番手から直線入口でスパートしたチャンネルメイカーを猛追して鮮やかに差し切った(1馬身1/4差)。

 さらに4馬身3/4差の3着にはエミレーツナイトが続き、2019年のドバイワールドカップ2着馬で34か月ぶりの芝戦に臨んだグロンコウスキーは勝ち馬から9馬身差の6着に終わった。

 アイルランドのW.マリンズ調教師が管理する8歳牝馬トゥルーセルフは、昨年11月の豪G3クイーンエリザベスステークス以来の実戦で連勝。ドイル騎手は「正直なところ、今日、一番のチャンスは彼女だと思っていたの。全てのレースをチェックして勝ちそうなイメージが湧いた。後ろに控えるというマリンズ師の作戦が信じられないほど上手く行ったわね」と、サウジカップ開催における記念すべき女性騎手の初勝利を喜んだ。