現地6日に発表されたNTRA（全米サラブレッド競馬協会）ランキングの第21週分で、牝馬のレトルースカが首位に立った。

　レトルースカは6月26日のG2フルールドリスステークス圧勝により、第20週のランキングで2位に浮上。先週はレースに出走していないが、第20週まで首位のミスティックガイドが7月3日のG2サバーバンステークスで敗れて3位に後退したため、レトルースカが繰り上がる形になった。

　また、ミスティックガイドを破る金星を挙げたマックスプレイヤーが前週の23位から9位へ急上昇してトップ10入り。G3コーンハスカーハンデキャップを圧勝したニックスゴーも9位から7位へ順位を上げている。

トップ10の馬名とポイント（カッコ内は前週の順位）

・総合部門

1、302pts、レトルースカ(2)
2、266pts、マックスフィールド(3)
3、260pts、ミスティックガイド(1)
4、224pts、ドメスティックスペンディング(5)
5、222pts、シルヴァーステート(4)
6、197pts、エッセンシャルクオリティ(6)
7、129pts、ニックスゴー(9)
8、83pts、ガミーン(8)
9、69pts、マックスプレイヤー(23)
10、58pts、モノモイガール(7)

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後までが対象期間となる。