ジャドモントのエース種牡馬フランケル、来年種付け料は3000万円超え

2021年11月09日 12:39

 ジャドモントファームは英ニューマーケット近郊で繋養している種牡馬たちの来年種付け料を発表。今年だけで8頭のG1馬を出した名馬フランケルは今年の17万5000ポンド(約2700万円)から20万ポンド(約3100万円)に増額された。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。

 大種牡馬ガリレオの最高傑作で現役時代は無敗を誇ったフランケルは種牡馬としても大成功。今年は英ダービー馬アダイヤー、愛ダービー馬ハリケーンレーン、独G1を3連勝のアルピニスタ、2歳G1フィリーズマイルを制したインスパイラルらが活躍した。

 一方、欧州マイル王のパレスピア、米芝戦線で活躍したドメスティックスペンディング、日本の3歳G1であるNHKマイルカップを制したシュネルマイスターなど世界各国でG1馬が出たキングマンは15万ポンド(約2300万円)で据え置きとなっている。