凱旋門賞2勝を含むG1を通算11勝した名牝エネイブルの今年の交配相手が、名種牡馬ドバウィに決まったことが分かった。ジャドモントファームの発表を米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　エネイブル（父ナサニエル）は繁殖初年度の昨年はキングマンと交配。そのキングマンは昨年、欧州最優秀古馬に選出されたパレスピア、米芝戦線で活躍したドメスティックスペンディング、日本の3歳G1であるNHKマイルカップを制したシュネルマイスターなど世界各国でG1馬を出している。

　なおエネイブルの母コンセントリック（父サドラーズウェルズ）と、半妹エンタイトル（父ダンシリ）もドバウィと交配予定だという。