現地22日の米G1ハスケルステークスでケンタッキーダービー馬メイジを下したゴーロケットライドの次走は、古馬との対戦となる9月2日のG1パシフィッククラシックになる見込みだとR.マンデラ調教師が明かした。

　これは米競馬メディア『Daily Racing Form』が報じたもの。カリフォルニア州に拠点を置くマンデラ師は米東部への遠征には消極的で、ゴーロケットライドについても再度の長距離輸送を避けるために3歳G1トラヴァーズステークス（サラトガ競馬場＝ニューヨーク州）には向かわない意向を示していた。

　パシフィッククラシックは西海岸における重要レースという位置づけで、古馬混合ながら過去32年で3歳馬の出走はわずか16頭。そのうち勝利を収めたのは5頭のみで、2014年のシェアードビリーフを最後に3歳馬は勝っていない。

　なおマンデラ師はパシフィッククラシックをビホルダー（2015年）などで通算4勝している。