​トウェインが仏2歳G1クリテリウムアンテルナシオナルを連闘で勝利、母系は名馬アーバンシー一族

2024年10月28日 12:40

 現地27日、仏サンクルー競馬場でG1クリテリウムアンテルナシオナル(2歳牡馬・牝馬、芝1600m)が行われ、R.ムーア騎乗のトウェインが制した。

 前半は大逃げの馬から離れた馬群で後方2番手に控えたトウェインは、直線に入ると外に持ち出してスパート。残り300メートル付近で先頭に立つと、内を突いて追いすがるマウントキリマンジャロも突き放して1馬身1/4差でゴールした。

 A.オブライエン厩舎のトウェインはウートンバセット産駒。今月19日のデビュー戦を6馬身差で圧勝したばかりで、連闘でのG1挑戦も難なくこなしてみせた。

 モンジュー産駒の母ウェイディングは英G2ロックフェルステークスの勝ち馬で、半姉にはロックフェルSを親子制覇したジャストワンダフル(父ダンシリ)がいる。3代母は歴史的名牝の凱旋門賞馬アーバンシーで、近親には名種牡馬のガリレオとシーザスターズ兄弟、愛オークス馬ブレスレット、ベルモントオークス馬アシーナなど名馬が数多くいる。